水戸商工会議所が運営する「水戸まちなかファンクラブ」 本ブログではファンクラブ通信だけではお届けできない生の情報をお知らせします。 たまにスタッフの独り言もあるかもしれませんがお許しのほどを・・・。
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ブラッドメタル?
スタッフ古山です★
遅くなりましたが、先日開催されたあしたのフォーラム鬼丸昌也講演会のレポを☆
(今日は文字ばかりの長文ですみません)

鬼丸さんの活動:NPO法人テラ・ルネッサンスは「地雷」「小型武器」「子ども兵」の3つの国際的課題の解決のための取り組み・支援を行っています。

各取り組みについてはテラ・ルネッサンスのホームページをご覧いただきたいとして、今回のお話のポイントは、それらの問題が実は私たち日本人とも密接につながっているということ。

鬼丸さんが例として挙げた2作品の映画があります。
一つ目はディカプリオ主演のブラッドダイヤモンド
ブラッドダイアモンド(血濡れのダイヤ)紛争ダイヤとも呼ばれ、紛争地域(主にアフリカ)で、反政府勢力やゲリラ(ときには政府も)が活動資金としてダイヤモンドを採掘し、闇ルートで売買されるケースがあり、最終的には欧米や日本など先進国の宝石店に流れてくるダイヤモンドを指します。
近年、NGOなどの活動によりヨーロッパではダイヤモンドの原産地証明をつけて、紛争ダイヤが流通しなくする取り組みが進められているそうです。

ダイヤモンドなんて買わないから関係ないよと思う方もいるかもしれませんが、近年、ダイヤに変わりアフリカで採掘されるのが、レアメタル(希少金属)やレアアース(希少土類)といった資源で、私たちの身近なところでも携帯電話やパソコン、車に、各種バッテリーなど様々な機械に使われています。
数年前にアメリカ製の携帯電話に紛争地域で採掘され、流通してきたレアアースが使われているかもしれない疑惑が取りざたされ、大騒ぎになったそうです。その時日本では幸い?なことにカナダ、オーストラリア産だったそうなのですが、もしかしたら私たちの持っている物にもブラッドダイヤモンドならぬブラッドメタルが使われているのかもしれません。

もうひとつ紹介された映画がニコラスケイジのロード・オブ・ウォー。ノンフィクションを基にした映画ということで、世界各国で暗躍する武器商人の物語です。
紛争地域で使われる武器というのは安価で製造が簡単で誰でも使える便利な兵器が多くを占めるのですが、これらは先進国(アメリカやロシア、フランスなど国連安保理に席を並べる国々)で使い古された中古兵器、それをもとに中国などでコピーされた兵器、あるいはそれをさらにコピーした兵器など、もともとは先進国で開発された兵器とのことです。※有名なのは旧ソ連製のAK47シリーズやベルギーのFN-FALなど。
この映画で武器商人は個人を指しますが、現実(現代)では戦争は立派な経済行為であり、場合によっては政府そのものが武器の販売に関与しているケースもあるそうです。
有名な話ではアルカイダにもともと武器を供与していたのはアメリカ政府だったりします。

このように二つの事例から見えてくるのは、アフリカで行われている紛争の多くは、日本を含めた先進国の都合が大きく関係しているということです。資源争奪のための紛争、経済行為としての紛争。常にアフリカは先進国の都合で血を流してきた歴史があり、その中で子供たちは誘拐され、銃を握らされ、実の親をも撃たなくてはならないという現実を鬼丸さんたちはアフリカやカンボジアで見てきたそうです。

どうでしょう。さすがに私にもすぐに実感は湧かないのが正直なところですが、少なくともそれが映画やゲームの中の話ではないことは認識できます。

今回のテーマは世界を変えるための一歩

鬼丸さんのように現地に行って子ども兵のケアを行うことはできないかもしれませんが、そうした活動をしている団体を支援(寄付)すること、この現実を多くの人に伝えること、自分の生活を少し変えること(資源を無駄にしない)。

「自分に出来ること、自分にやれるかぎりのことをすればいい」これが鬼丸さんの活動精神ということです。

私にも出来ること。私も考えますし、みなさんも考えてはいかがでしょう。

…すみませんね、ちょっと説教くさくなりましたね。

鬼丸さんの活動はNPO法人テラ・ルネッサンスのホームページより

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